確認日 2026.10.26(航空会社の規定は2026-10-21〜10-22、メーカー公式値は2026-10-21に確認)

機内持ち込みスーツケースのサイズは、ANA・JAL・スカイマークなどが55×40×25cm・3辺合計115cm、ジェットスター・ジャパンなどが56×36×23cm・7kg、ANA・JALの100席未満の機材が45×35×20cm・3辺合計100cmです。DBの109モデルに当てると、22区分の結果は6グループに分かれます。サイズ上の規定内(◯か△)は、ANA・JALなど10区分で101モデル、ジェットスターなど7区分で24モデル、100席未満では2モデルです。22区分すべてで◯なのは1モデルだけで、×が1つもないモデルは2つです。△は「メーカーがキャスター込みの外寸と書いていない」ものなので、規定内と言い切れるのは◯だけです。この記事では、手持ちのスーツケースのcmから、どの区分まで使えるかを数字で示します。

機内持ち込みスーツケースのサイズは、22区分で6グループに分かれる

航空会社22区分の判定結果を、109モデルについて比べました。◯△×が1モデルも違わない区分は同じグループにまとめています。結果は6グループで、区分数は10・7・2・1・1・1です。

グループ区分数◯△×規定内(◯+△)含まれる区分
G1142670109ZIPAIR 国際線
G21034678101ANA 国内線・100席以上、ANA 国際線、JAL 国内線・100席以上、JAL 国際線、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤー、Peach(以上国内線)、チェジュ航空 国際線
G376188524ジェットスター・ジャパン 国内線・国際線、スプリング・ジャパン 国内線・国際線、香港エクスプレス 国際線(機内持ち込み手荷物付きの運賃)、ベトジェット 国際線、エアアジア 国際線
G41441018ティーウェイ航空(現トリニティ航空) 国際線
G51131054FDA(フジドリームエアラインズ) 国内線
G62111072ANA 国内線・100席未満、JAL 国内線・100席未満

◯は規定内で、メーカー公式の外寸が「キャスター・ハンドル込み」と明記されているもの。△(要確認)は、サイズ上は規定内でも、キャスター込みの明記がないもの。×は外寸のどれか、3辺合計、本体の重さが上限を超えるものです。「規定内」は◯と△を足した数で、迷うものは厳しい側(△)に倒しています。△は「入らない」という意味ではなく、メーカーの表記が足りないという意味です。規定の確認日は2026-10-21〜22です。

Peach・チェジュ航空もDBの109モデルではANA・JALと同じ結果

Peachは辺の指定なし・3辺合計115cm・7kg、チェジュ航空は55×55×55cm・3辺合計115cm・手荷物だけで8kgと規定の書き方が違いますが、DBの109モデルに限ると、◯34・△67・×8でANA・JALと同じです。他のモデルを足すと変わることがあるため、「DBの109モデルでは同じ」と読んでください。×の8モデルは3辺合計115cmを超えるもので、理屈は次の節にリンクした記事にあります。

サイズ規定の読み方(3辺・3辺合計・重さ)

規定は、(1)各辺の上限、(2)3辺合計、(3)重さの3つのうち、航空会社によって載っているものが違います。Peach・FDAは辺の指定がなく、ジェットスター・ZIPAIR・エアアジアなどは3辺合計の記載がありません。容量(L)は、どの会社の規定にもありません。

3辺合計は、縦・横・奥行の足し算です。辺が規定内でも、合計で超えるモデルがあります。理屈と該当モデルは55×40×25cm以内なのに持ち込めない理由の記事にまとめています。

重さの判定は、メーカー公式の本体重量と規定の上限の比較です。DBの109モデルで最も重いのは5.276kgで、本体の重さだけで×になるモデルは22区分のどれでも0でした。これは本体の重さだけで見た判定です。荷物を入れると7kgを超えることがあり、7kgは身の回り品と合わせた重さです(重さの上限は、チェジュ航空を除く21区分で身の回り品との合計です。チェジュ航空は手荷物だけで8kgです)。中身を含めた重さの考え方は軽い機内持ち込みスーツケースの記事にあります。

判定の仕組み(cm・メーカー公式外寸・キャスター込みの扱い)は判定の方法のページに書いています。

22区分の規定と、規定内のモデル数

ほかの航空会社の規定は航空会社の規定ページのトップから探せます。下の表は、区分ごとの規定と、DBの109モデルの判定結果です。区分名を押すと、109モデルの◯△×を見られます。

国内線(12区分)

区分3辺の上限3辺合計重さ◯△×規定内(◯+△)
AIRDO 国内線55×40×25cm115cm10kg34678101
ANA 国内線・100席以上55×40×25cm115cm10kg34678101
JAL 国内線・100席以上55×40×25cm115cm10kg34678101
Peach 国内線指定なし115cm7kg34678101
スカイマーク 国内線55×40×25cm115cm10kg34678101
ソラシドエア 国内線55×40×25cm115cm10kg34678101
スターフライヤー 国内線55×40×25cm115cm10kg34678101
ジェットスター・ジャパン 国内線56×36×23cm指定なし7kg6188524
スプリング・ジャパン 国内線56×36×23cm115cm7kg6188524
FDA(フジドリームエアラインズ) 国内線指定なし100cm10kg131054
ANA 国内線・100席未満45×35×20cm100cm10kg111072
JAL 国内線・100席未満45×35×20cm100cm10kg111072

国際線(10区分)

区分3辺の上限3辺合計重さ◯△×規定内(◯+△)
ZIPAIR 国際線55×40×25cm指定なし7kg42670109
ANA 国際線55×40×25cm115cm10kg34678101
JAL 国際線55×40×25cm115cm10kg34678101
チェジュ航空 国際線55×55×55cm115cm8kg34678101
エアアジア 国際線56×36×23cm指定なし7kg6188524
香港エクスプレス 国際線・機内持ち込み手荷物付きの運賃56×36×23cm指定なし7kg6188524
ジェットスター・ジャパン 国際線56×36×23cm指定なし7kg6188524
スプリング・ジャパン 国際線56×36×23cm115cm7kg6188524
ベトジェット 国際線56×36×23cm指定なし7kg6188524
ティーウェイ航空(現トリニティ航空) 国際線55×40×20cm115cm10kg441018

重さの上限は、チェジュ航空を除く21区分で身の回り品との合計です。チェジュ航空は手荷物(スーツケース)だけで8kg、免税品バッグ2kgは別で、合わせて10kgです。「指定なし」は、DBに規定がないものです(公式に記載がないだけで、制限がない保証ではありません)。表は基本の規定で、有料で枠が変わる区分があります。ジェットスターはプラス7kgで合計14kgまで(1個10kg超は不可)、ZIPAIRは追加料金で合計15kgまで、エアアジアはXtra Carry-On、香港エクスプレスはAdd Cabin Baggageです(香港エクスプレスは運賃によっては身の回り品のみ)。ティーウェイ航空(現トリニティ航空)は、DBの確認元が韓国語ページで、日本語ページは未確認です。規定の確認日は2026-10-21〜22です(チェジュ航空の重さは2026-10-26に確認)。

いちばん緩い区分と、いちばん厳しい区分

緩い区分: ZIPAIR 国際線

ZIPAIRは55×40×25cm・7kgで、DBの109モデルでは規定内が109モデル、×は0です。3辺合計の規定がDBにないため、緩く出ています。公式に記載がないだけで、制限がない保証ではありません。

厳しい区分: 100席未満・FDA・ティーウェイ航空

ANA・JALの100席未満(45×35×20cm・3辺合計100cm)は、規定内が2モデルで、×は107です。2モデルは、シフレ リサ・ラーソン コインロッカー対応 Sサイズ(22L・◯)とフリクエンター アウラ コインロッカーサイズ 39cm(23L・△)です。FDAは3辺合計100cmで規定内が4モデル(×105)、ティーウェイ航空(現トリニティ航空)は55×40×20cmで規定内が8モデル(×101)です。小さい容量の見方は機内持ち込みスーツケースは何リットルかの記事に書いています。

区分によって、DBの109モデルのうち規定内の数は109から2まで開きます。同じスーツケースでも、乗る飛行機で結果が変わります。

ANA・JALなど10区分と、ジェットスターなど7区分の差は、幅36cmと奥行23cm

規定内の数は、ANA・JALなど10区分で101モデル、ジェットスターなど7区分(56×36×23cm・7kg)で24モデルです。◯は34モデルから6モデルに減ります。差は規定内で77モデルです。7kg枠で◯の6モデルは、すべて10区分の◯34にも入っています。

7kg枠の×85は、すべて寸法が原因です。幅だけが超えるのが35モデル、奥行だけが36モデル、両方が14モデルでした。辺の上限が幅40→36cm、奥行25→23cmと小さくなるためです。本体の重さで×になるモデルは、この7区分でも0です。これは本体の重さだけで見た判定です。荷物を入れると7kgを超えることがあり、7kgは身の回り品と合わせた重さです。

ジェットスターなど7区分で規定内の24モデルは、LCCの機内持ち込みに収まるスーツケースの記事に軽い順の表があります。

22区分すべてで使えるのは何モデル?

22区分すべてで◯なのは、DBの109モデルのうち1モデルです。シフレ リサ・ラーソン コインロッカー対応 Sサイズ(22L・2.4kg)です。×が1つもないモデルは2つで、もう1つはフリクエンター アウラ コインロッカーサイズ 39cm(23L・1.8kg)です。こちらは22区分すべて△で、サイズ上は規定内でも、キャスター込みの明記がありません。2モデルとも、100席未満の45×35×20cm・3辺合計100cmが由来の小型(22〜23L)です。

◯になる区分の数は、モデルによって大きく違います。0区分が67モデル(61%)、1区分が8モデル、11区分が25モデル、12区分が3モデル、18区分が5モデル、22区分が1モデルです。◯が0区分の67モデルは、メーカーがキャスター込みの外寸と書いていないために◯になれないもので、ZIPAIRでは67モデルすべてが△(×は0)です。◯が少ないのはメーカーの表記の問題で、入らないという意味ではありません。

迷ったら45×35×20cm・合計100cm・7kg以内

22区分の上限の最小値を重ねると、45×35×20cm・3辺合計100cm・7kgになります。辺は100席未満、3辺合計は100席未満とFDA、重さは7kg枠の区分が由来です。これは計算上の目安で、実在するモデルではありません。FDAは3辺合計100cmだけが公式の記載で、各辺の目安は未確認のため、100cmに合わせています。この箱に収まる外寸なら、22区分のサイズ規定はすべて満たす計算です。測るときは、キャスターとハンドルを含めた外寸で見てください。7kgは身の回り品と合わせた重さで、荷物を入れると超えることがあります。

◯の区分数が多いモデルの例

◯の区分数が多いモデルを、DBの値で4つ紹介します。順位や優劣ではありません。価格は公式サイトの通常価格(税込)で、セールや色違いで変わります。購入ページは各モデルの型番ページにあります。

22区分すべて◯: シフレ リサ・ラーソン コインロッカー対応 Sサイズ

シフレ リサ・ラーソン(ライセンス) コインロッカー対応 Sサイズ
画像: Yahoo!ショッピング(スーツケース専門店アマクサかばん)

45×35×20cm、22L、本体2.4kgで、DBの109モデルのうち22区分すべてで◯になる1モデルです。100席未満(45×35×20cm・3辺合計100cm)の枠まで◯です。公式の通常価格は19,800円(税込、セールや色違いで変わります)。ブランドのページはシフレにあります。

18区分で◯: シフレ ESCAPE'S グラデーションカラー Sサイズ

シフレ ESCAPE'S グラデーションカラー Sサイズ ジッパー
画像: Yahoo!ショッピング(スーツケース専門店アマクサかばん)

54×36×23cm、30L、本体2.9kgで、◯は18区分です。ZIPAIR、ANA・JALなど10区分、ジェットスターなど7区分で◯、ティーウェイ・FDA・100席未満の4区分では×になります。DBの7kg枠で◯の6モデルのうち、公式の通常価格がもっとも低く、12,089円(税込。変動します)です。

18区分で◯: ゼロハリバートン ZRP-ZX キャリーオン 32L

ゼロハリバートン ZRP-ZX キャリーオン 32L
画像: Yahoo!ショッピング(カバンのセレクション)

53×35×22cm、32L、本体2.9kgで、◯の区分はESCAPE'Sと同じ18区分です。公式の通常価格は60,500円(税込。変動します)。ブランドのページはゼロハリバートンにあります。

ティーウェイで◯: ゼロハリバートン クラシック ライトウェイト 4.0 キャリーオン 32L

ゼロハリバートン クラシック ライトウェイト 4.0 キャリーオン トラベルケース 32L
画像: Yahoo!ショッピング(FUTABA BAGLUGGAGE)

55×39×20cm、32L、本体3.3kgで、奥行20cmのティーウェイ航空(現トリニティ航空)の枠(55×40×20cm)で◯になる4モデルのうちの1つです。◯は12区分で、7kg枠の7区分は幅39cmが36cmを超えるため×です。公式の通常価格は93,500円(税込。変動します)です。

判定はメーカー公式の外寸と航空会社の公式規定を照らし合わせた目安です。実際に持ち込めるかは、当日の機材や係員の判断で変わることがあります。購入や搭乗の前に、航空会社へ確認してください。

よくある質問

機内持ち込みスーツケースのサイズは何cmまでですか?

ANA・JAL(100席以上)・スカイマーク・AIRDO・ソラシドエア・スターフライヤーなどは55×40×25cm以内・3辺合計115cm以内です(確認日 2026-10-21〜22)。ジェットスター・ジャパン・スプリング・ジャパン・ベトジェット・エアアジア・香港エクスプレスは56×36×23cm以内です。ANA・JALの100席未満の小型機は45×35×20cm以内です。

国内線と国際線でサイズは違いますか?

同じ会社なら同じです。ANA・JALは国内線(100席以上)と国際線で、55×40×25cm・3辺合計115cm・10kgです。違うのは会社と機材の大きさです。国際線の例外として、ティーウェイ航空(現トリニティ航空)は55×40×20cm、ZIPAIRは3辺合計の規定がありません。

LCCのサイズは大手より小さいのですか?

辺の上限は56×36×23cmで、幅と奥行が小さく、重さは7kgです。DBの109モデルで規定内(◯か△)は、ANA・JALなど10区分の101モデルに対し、ジェットスターなど7区分は24モデルです。7kg枠の×85はすべて寸法が原因で、本体の重さが原因のモデルは0です。ただし、これは本体の重さだけで見た判定で、荷物を入れると7kgを超えることがあります。7kgは身の回り品と合わせた重さです。24モデルの表は、関連ページのLCCの記事にあります。

100席未満の小型機は何cmですか?

ANA・JALは45×35×20cm・3辺合計100cm・10kgです。DBの109モデルで規定内は2モデル(22L・23L)です。FDAは3辺合計100cm以内で、各辺の上限は公式に記載がありません。

3辺合計だけが決まっている航空会社はありますか?

Peach(115cm・7kg)とFDA(100cm・10kg)です。辺ごとの上限は公式に記載がありません。

どの航空会社でも使えるサイズはありますか?

22区分の上限の最小値を重ねると、45×35×20cm・3辺合計100cm・7kgです。DBで22区分すべてで×にならないのは2モデル(22L・23L)で、22区分すべてで◯なのは1モデルです。計算上の目安で、実際はキャスターとハンドルを含めた外寸で測ります。7kgは身の回り品と合わせた重さです。

関連ページ

航空会社の規定は各社公式サイト、スーツケースの外寸・重量はメーカー公式サイトの値です。規定は変わることがあり、機材や運賃の種類で異なる場合があります。出発前に必ず航空会社の公式ページで確認してください。

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